ただいまの展示

▼収蔵品展No.23
展示期間:展示期間 2019年9月1日(日)~10月31日(木) ※最終日は18:00まで

試聴器

試聴器1~3◆レコード「レーベル:Concord Jazz(コンコード・ジャズ)に残るギタリスト」
「Concord Jazz(コンコード・ジャズ)」
 カリフォルニアで自動車販売業を営んでいたカール・ジェファーソンが1973年に創業したレーベル。根っからのジャズ・ファンだったジェファーソンは、本業での成功の勢いを駆ってサンフランシスコ近郊の故郷コンコード市に働きかけ、1969年に「コンコード・ジャズ・フェスティバル」を開催(のちに日本でも富士通がプロデュースして開催)。その同じコンコードの名をレーベルに冠した最初のレコードは、ギタリストのハーブ・エリスとジョー・パスによる「ジャズ/コンコード」で、自主制作盤としてリリースし、のちに商業LP化した。
 ギターも弾いたというジェファーソンの好みからか、当初はギタリストのアルバムが多かったが、若手テナー・サックス奏者スコット・ハミルトンを見出したり、ローズマリー・クルーニーやメル・トーメといったベテラン勢の新しいファン層開拓をフォローしたりするなど、多様性や間口の広さ、良質なジャズを送り出す姿勢は高く評価されている。
 2004年にファンタジー・レコードを買収。プレスティッジ、リヴァーサイドといった名門ジャズからポップスに至るまで、膨大なカタログを擁する、世界最大のインディペンデント・レーベルとなった。

試聴器4◆CD「ジョシュア・レッドマン」
◆JOSHUA REDMAN (ts) ジョシュア・レッドマン 1969~
 カリフォルニア州出身。父親は同じくサックス奏者のデューイ・レッドマン(1931~2006)。10歳から独学でテナー・サックスを学ぶ。ハーバード大学を首席で卒業し、イェール大学修士課程へと進むが、セロニアス・モンク・コンペティションでの優勝を機にミュージシャンの道を選択。1992年にワーナー・ブラザーズと契約を結び、翌93年にリリースしたデビューアルバムはグラミー賞にノミネートされた。インテリジェンス漂う端正なルックスで、映画に出演したりファッションブランドと契約したりするなど、多方面で活躍している。

試聴器5◆プライベートテープ「証言者たち①北村英治、秋吉敏子」
 ジャズライター小川隆夫氏著書「証言で綴る日本のジャズ」に登場するミュージシャンをピックアップし、彼らの未発表音源を証言とともにお楽しみいただきます。第一弾は、北村英治と秋吉敏子を特集します。

試聴器6◆八田裕介コレクション(CD)「女性ボーカルの宝庫ーカサンドラ・ウィルソン」
 岡崎市在住で、女性ジャズ・ボーカルに特化してレコードやCDを収集していた故八田裕介氏。ご遺族から寄贈された膨大な資料を活用すべく、試聴器ではCDアルバムを展示します。今回はカサンドラ・ウィルソンのCDを紹介します。

中央展示

◆レコードジャケット展示「ジャケットデザイン―空に向かうもの」
 ジャケットデザイン紹介からは、1969年から半世紀、アポロ11号月面着陸50周年を記念して、飛行機、空への視線、ロケット…等がモチーフとなったジャケットを「空に向かうもの」と題し展示します。

北面展示

◆次期試聴予定レコード「ブルーノート80周年」
 次期試聴器での展示「ブルーノート80周年」のジャケットを先行して紹介します。試聴器には2019年11月1日から展示予定です。

書籍その他

◆雑誌・書籍、その他「コンコードのギタリストはどんなジャズ・ギターがお好きですか?」「ジャズギター研究家 樽春雄」
①ジャズ批評より、コンコード・ジャズに参加したギタリストたちへのショートインタビュー。そして影響を与えたという3人の偉大なギタリスト、ジャンゴ・ラインハルト、チャーリー・クリスチャン、ウエス・モンゴメリーのレビューとアルバムを紹介します。
②ジャズギター研究家の樽󠄀春雄氏。自らもギターを演奏する樽氏ならではの視点でのレビュー、レコード選定記事を紹介します。

展示リスト ◆PDFダウンロード
【収蔵品展示No.23展示リスト】