ただいまの展示

▼収蔵品展示No.12
展示期間:平成29年9月1日(金)~10月31日(火)
※最終日 10月31日(火) は、展示替え作業のため18:00に閉館します。

試聴器

試聴器1~3◆レコード「アーティストファイル――ビリー・ヒギンズ①」
ジャズ・ドラマーやジャズ・ベーシストなど、華やかさはなくとも、ジャズの屋台骨を支えているミュージシャンに着目して、名盤アルバムを紹介します。
今回取り上げるのはジャズ界随一の多忙ドラマーとして知られたビリー・ヒギンズ(1936~2001)。 セロニアス・モンク、ジョン・コルトレーン、ソニー・ロリンズ、オーネット・コールマン、リー・モーガン、シダー・ウォルトン、ジャッキー・マクリーン、ロン・カーターやパット・メセニーなど、主流派からフリー系まで、共演した著名ジャズミュージシャンは数知れません。
1986年のアカデミー賞受賞映画「ラウンド・ミッドナイト」にゲスト出演したほか、ジャズ以外にも数多くの録音に参加しています。アート・ブレイキーのように強い個性を発揮するタイプではありませんでしたが、数えきれないほどのアルバム参加が、彼のマルチな才能を物語っています。

試聴器4◆CD「チック・コリア~ピアニストとして、リーダーとして」
日本人ジャズピアニスト上原ひろみとの共演でも知られ、日本でも大人気のチック・コリア(1941~)。
マイルス・デイヴィス・グループへの参加で注目を浴び、リターン・トゥ・フォーエヴァー、エレクトリック・バンドやアコースティック・バンドでの大成功など、その活躍は常に脚光を浴びてきました。
優れたピアニストであると同時に、グループ・リーダーとしても並外れた才能を持つチック・コリアの軌跡を綴る、70~'00年代の代表的なアルバムを紹介します。

試聴器5◆プライベート・テープ「ラスト・ワルツ~ヤマハ・ジャズ・クラブ150回(1日目)」
内田修氏が主宰する形としては最後となった、「ヤマハ・ジャズ・クラブ第150回記念コンサート」から20年。2日間にわたって繰り広げられた白熱のステージから、1日目(1997年9月13日)の音源をお聴きいただきます。
特に山下洋輔トリオに登場するゲストの面々は、今では考えられないほどの豪華さです。

試聴器6◆八田裕介コレクション(CD)「女性ジャズボーカルの宝庫」
岡崎市在住で、女性ジャズボーカルに特化してレコードやCDを収集していた故八田裕介氏。ご遺族から寄贈された膨大な資料を活用すべく――試聴器ではCDアルバムを展示します。
今回は、バーバラ・モリソン、ビーディー・ベル、ベティ・ジョンソンの3名をお聴きいただけます。

中央展示

◆内田修ジャズコレクション(次回試聴予定レコード)「アーティストファイル――ビリー・ヒギンズ②」
中央展示の前半では次回試聴レコードのジャケットを紹介。
今回は、既に試聴器でお聴きいただけるビリー・ヒギンズの参加アルバムを紹介する「アーティストファイル」展示、その第2弾。次回11月から試聴予定のレコードのジャケットを展示します。

◆八田裕介コレクション(レコード)「女性ジャズボーカルの宝庫」
八田裕介コレクション(レコード)からは女性ボーカリストのレコードジャケットをご覧いただけます。
今回はメイブル・マーサー、マラ・リン・ブラウン、マルグリート・ピアッツァの3名を紹介します。

北面展示

◆「ジャケットデザイン――ネオン」
レコードジャケットには、中身を紹介するだけでなく、デザインだけで作品として通用するものが多数あり、デザイナーの腕の見せ所でもあります。内田修ジャズコレクションのレコードから今回はネオンと題し、ネオンの光や電子看板などをモチーフにしたジャケットを集めました。

書籍その他

◆「somethin' elseとアルバムレビュー①」
東芝EMIでブルーノートの国内盤を監修した行方均(なめかた・ひとし)氏により、1988年ブルーノートの姉妹レーベルとして創立されたsomethin' else(サムシンエルス)。ゴンサロ・ルバルカバ(p)や大西順子(p)などを輩出し、'90年代の日本ジャズシーンをリードしました。
新人の発掘と育成をポリシーとする姿勢や、5500番台、8000番台といったナンバリングと組み合わせたレーベルロゴは、ブルーノートの精神を引き継ぐものといえましょう。
そんなサムシンエルスの名作CDと雑誌レビューを紹介します。

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【収蔵品展示No.12 展示リスト】