ただいまの展示

▼収蔵品展示No.8 & メモリーズ・オブ・ドクター・ジャズ Memories of Dr.Jazz
展示期間:平成29年1月4日(木)~2月28日(火)

試聴器

試聴器1~3◆レコード「アーティストファイル――アート・ブレイキー」
ジャズ・ドラマーやジャズ・ベーシストなど、華やかさはなくとも、ジャズの屋台骨を支えているミュージシャンに着目して、名盤アルバムを紹介します。
今回取り上げるのはアート・ブレイキー(ds)。その名前とともに、名曲「モーニン」「ブルース・マーチ」のメロディーが思い浮かぶ往年のファンも多くいることでしょう。 ハード・バップを体現するドラマーというだけでなく、長らくリーダーを務めた「ジャズ・メッセンジャーズ」を通じて、リー・モーガン(tp)、ウェイン・ショーター(ts,ss)、ウィントン・マルサリス(tp)など、数々の若手ミュージシャンを世に送り出してきました。
「UGETSU」や「ON THE GINZA」などの日本をモチーフにした作品を発表したり、ベーシストの鈴木良雄や鈴木勲らをメンバーに迎えたりと、大の親日家であることは有名です。

試聴器4◆CD「ドクターズ・ライナーノーツ(CD)」-MoD-
内田修氏がライナーノーツを執筆したCDを紹介します。
70年代は秋吉敏子、渡辺貞夫、日野皓正、鈴木宏昌など数々の優れたジャズ・プレイヤーのアルバムにライナーノーツを執筆してきましたが、CDが全盛となった80年代以降も執筆を通じて、若者からベテランまで、実に多くのミュージシャンたちを応援し続けました。今回紹介するのは、フォー・サウンズ、パンリュウ博明、丸山繁雄"酔狂座"オーケストラ、尾田悟(サトル・ミーツ・ヤング・シックス)、大口純一郎のアルバムです。

試聴器5◆プライベート・テープ「ドクターズ・スタジオで育った日本のジャズ」-MoD-
内田病院にドクターズ・スタジオが完成したのは1964年。家具調の無垢材の壁に囲まれたオーディオルーム兼リハーサルスタジオで、ここで数々のリハーサルやアフターアワーズの演奏が行われました。しかしそれ以前には、自宅の居間がジャズミュージシャンたちに開放され、演奏が始まってしまうこともしばしばあったようです。
今回は、スタジオができる以前、内田家の居間で繰り広げられたセッションや、病院閉院時の最後の演奏などを紹介します。
その中でも、一時期内田家に身を寄せていた富樫雅彦(ds)がレコードに合わせてドラミングする非常に珍しい音源を初披露します。おそらくヘッドフォンも使わずにプレイしていたと思われますが、レコード音源との見事なアンサンブルは、彼の恐るべき才能を証明しています。

試聴器6◆八田裕介コレクション(CD)「女性ジャズボーカルの宝庫」
岡崎市在住で、女性ジャズボーカルに特化してレコードやCDを収集していた故八田裕介氏。ご遺族から寄贈された膨大な資料を活用すべく――試聴器ではCDアルバムを展示します。
今回紹介するのは、ナナ・ムスクーリ、ナンシー・ハーロウ、ナンシー・ケリーの各2作です。

中央展示

◆内田修ジャズコレクション(レコード)「CTI, Horizon, A&M」
◆八田裕介コレクション(レコード)「女性ジャズボーカルの宝庫」

次回試聴器で展示予定の「CTI, Horizon, A&M」、そして八田裕介コレクション(レコード)から女性ボーカリスト、ヘレン・フォレスト、ヘレン・ヒュームズ、ヘレン・メリルのレコードを紹介します。

北面展示

◆「ドクターズ・ライナーノーツ(レコード)」-MoD-
内田修氏がライナーノーツを執筆したレコードを紹介します。評論家としてではなく、ミュージシャンを心から応援し続けた一人の人間として、ドクター・ジャズが残した言葉に触れて下さい。

書籍その他

◆「プレイバック:ヤマハ・ジャズ・クラブ」-MoD-
内田修氏が33年にわたり主宰したコンサート活動「ヤマハ・ジャズ・クラブ」。数々のミュージシャンを世に送り出してきた登竜門でもあり、名古屋ジャズシーンの中心でもあった同クラブの熱い息吹を伝える会報誌や取材記事、内田氏自筆の原稿などを紹介します。

※展示リスト ◆PDFダウンロード
【収蔵品展示No.8 & メモリーズ・オブ・ドクター・ジャズ 展示リスト】