ただいまの展示

▼収蔵品展示No.13
展示期間:平成29年11月2日(木)~12月28日(木)
※最終日 12月28日(木) は、展示替え作業のため18:00に閉館します。(12/29~1/3は年末年始につき休館です)

試聴器

試聴器1~3◆レコード「アーティストファイル――ビリー・ヒギンズ②」
ジャズ・ドラマーやジャズ・ベーシストなど、華やかさはなくとも、ジャズの屋台骨を支えているミュージシャンに着目して、名盤アルバムを紹介します。
今回も、前回に引き続きジャズ界随一の多忙ドラマーとして知られたビリー・ヒギンズ(1936~2001)の第2弾。
セロニアス・モンク、ジョン・コルトレーン、ソニー・ロリンズ、オーネット・コールマン、リー・モーガン、シダー・ウォルトン、ジャッキー・マクリーン、ロン・カーターやパット・メセニーなど、主流派からフリー系まで、共演した著名ジャズミュージシャンは数知れません。
1986年のアカデミー賞受賞映画「ラウンド・ミッドナイト」にゲスト出演したほか、ジャズ以外にも数多くの録音に参加しています。 アート・ブレイキーのように強い個性を発揮するタイプではありませんでしたが、数えきれないほどのアルバム参加が、彼のマルチな才能を物語っています。

試聴器4◆CD「デヴィット・マレイ」
1970年代からジャズシーンの中心人物として活躍するマルチ・リード奏者デヴィッド・マレイ(1941~)。
ジョン・コルトレーンやアーチー・シェップら60年代前衛派の豪快さと、ヨーロピアン・ジャズの美しさとを兼ね備え、渋さ知らズとの共演で日本でも知られるところとなりました。他にもザ・ルーツやメイシー・グレイなど、ジャンルを超えて実に幅広く活躍しており、参加アルバムは250枚を超えると言われています。
ブラック・ミュージックの最先端を走り続ける彼の、70~90年代のアルバムを紹介します。

試聴器5◆プライベート・テープ「ラスト・ワルツ~ヤマハ・ジャズ・クラブ150回(2日目)」
内田修氏が主宰する形としては最後となった、「ヤマハ・ジャズ・クラブ第150回記念コンサート」から20年。
2日間にわたって繰り広げられた白熱のステージから、前回に引き続き、今回は2日目(1997年9月14日)の音源をお聴きいただきます。デビュー当時の綾戸智恵やケイコ・リー、大トリを飾ったJ.J.スピリッツなど、今振り返ると、ジャズの未来を見据えたかのようなラインナップで驚かされます。

試聴器6◆八田裕介コレクション(CD)「女性ジャズボーカルの宝庫」
岡崎市在住で、女性ジャズボーカルに特化してレコードやCDを収集していた故八田裕介氏。 ご遺族から寄贈された膨大な資料を活用すべく――試聴器ではCDアルバムを展示します。今回紹介するのは、ダリル・シャーマン、デビー・キャメロン、ディー・ディー・ブリッジウォーターの3名です。

中央展示

◆内田修ジャズコレクション(次回試聴予定レコード)「レーベル:ARISTA(アリスタ)」
中央展示の前半では次回試聴レコードのジャケットを紹介。
レーベル紹介として「ARISTA(アリスタ)」のレコードを18枚展示。こちらは次回展示の1月からお聴きいただけます。

◆八田裕介コレクション(レコード)「女性ジャズボーカルの宝庫」
八田裕介コレクション(レコード)からは女性ボーカリストのレコードジャケットをご覧いただけます。
今回は「N」で始まる女性ボーカリストを3名。
ナンシー・ハーロウ、ナンシー・ウォーカー、ニコール・クロワジールのレコードを紹介します。

北面展示

◆「ジャケットデザイン――船」
レコードジャケットには、中身を紹介するだけでなく、デザインだけで作品として通用するものが多数あり、デザイナーの腕の見せ所でもあります。内田修ジャズコレクションのレコードから今回は「船」をモチーフにしたジャケットを集めました。

書籍その他

◆「somethin' elseとアルバムレビュー【2】」
東芝EMIでブルーノートの国内盤を監修した行方均氏により、1988年ブルーノートの姉妹レーベルとして創立されたsomethin' else(サムシンエルス)。ゴンサロ・ルバルカバ(p)や大西順子(p)などを輩出し、'90年代の日本ジャズシーンをリードしました。
新人の発掘と育成をポリシーとする姿勢や、5500番台、8000番台といったナンバリングと組み合わせたレーベルロゴは、ブルーノートの精神を引き継ぐものといえましょう。
そんなサムシンエルスの名作CDと雑誌レビューを紹介する第2弾です。

※展示リスト ◆PDFダウンロード
【収蔵品展示No.13 展示リスト】